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【添乗】桃食べ放題  富士湧水の忍野八海とパワースポット冨士浅間神社

こんにちは!
さくらツーリスト最年少の曽我部です。
先日、調布市いやしとふれあいの旅事業

【山梨】桃食べ放題🍑 富士湧水の忍野八海とパワースポット冨士浅間神社⛩

に添乗してまいりました!
添乗員資格を取得して6年、恥ずかしながら1度も添乗に出たことがなく、
さくらツーリストが初めての添乗員デビューとなりました!
とはいえそんなペーパー添乗員🔰に任せられるわけもなく、
今回はいやしツアーのカリスマ、東さんのサブ添乗員として同行です!
大先輩の見習いとしてステップアップです!

当社ツアーはコロナ対策もバッチリです

コロナウイルスの影響はバスツアーを直撃しており、サービスエリアの大型バス駐車場もガランとしています。

そんな中、今回運行してくれました沢井観光自動車も安全対策に協力していただきました。

車内は運転席・席間にビニールを設置!

44人定員の大型バスをツアー定員20人で実施
2人掛けシートを1席のみ使用、となりは全員常に席を空けて販売しております。
自動車メーカーの動画ですが大型バスの空調は、窓を閉め切った状態でも5分で空気が入れ替わります。

以外と密にならないのです。

出発時には参加者全員の検温を行いました。

おでこ失礼しました

バス前部、扉付近には消毒液を設置しています。

右のものは手をかざすと自動で消毒液が吹き出るタイプです。
左の者は出発時手を振ると手を振って見送りしてくれる弊社代表です👋

道の駅 富士吉田

まず到着したのは「道の駅 富士吉田」

農産物やおみやげが充実しており、私はジャンボにんにくを買いました。
我が家のおろしにんにく小瓶と比べて大きさ伝わるでしょうか。

見た目とは裏腹に臭いはおだやかで非常に食べやすかったです!

ここの道の駅は湧き水💧も併設されており、地元の方も水を汲んでいました。

(おじさん、焼酎の4Lペットボトル何本あるんです)

冷たくて口当たりのやわらかいおいしい水でした。
(おじさんはまだまだ汲んでいます)

北口本宮 富士浅間大社

次に向かいましたのは「北口本宮 富士浅間大社」

なんといっても背が高い杉林に一本道ができたような参道は見事です。

勝手に森モーゼと名付けたいと思います。

灯籠からのぞいて撮ってみました。

鳥居の向こうに続く道も、かつては参道だったのでしょう。
道幅が古い道を感じさせます。

境内は山梨県指定天然記念物の太郎杉がありました。
後ろが本殿です。

しめ縄もかっこいいです。もはや木の横綱です。

 

こちらは富士吉田市指定天然記念物の夫婦桧です。

この桧を見ていた参加されていました熟年夫婦の会話を盗み聞きしました。

「地面の部分は1本で真ん中が2本に分かれて上でまた1本になるんだねえ」
「そういう夫婦みたいね、最初一緒で別れた後にまたくっつく」
「これ夫婦桧だけど復縁桧なんだねえ」

曽我部26歳独身、まだ細い1本杉です。

モーゼ…参道の写真手前が橋のようになっていますが、ここの下には境内を分ける小川が流れています。
地形好きの私としては小川がどこから流れてくるのか気になったので辿ってみました。
(せせらぎに誘われるままにと粋がっています)

小川は水道橋となり下の天然の川を越えていました。
こんなこと書いていると、

そんなのいいから本殿の写真もっと見せろよと言われるかもしれません。

ただ申し訳ありませんがそういうのは公式サイトが一番きれいに写っているのでそちらをご覧いただきたいです。
行った私がブログで伝えたいことは、

北口本宮富士浅間大社は水の立体交差マニアも満足できますよ

ということです。

昼食:シルバンズ

さあお昼です!

昼食会場はシルバンズ

こちらは富士桜高原麦酒🍺の醸造所に併設されたレストランです!

高い天井は開放感がありますね。
1,100円で90分飲み放題は添乗員を職務放棄させようとするけしからん魅惑の看板です。
通常はビュッフェ方式ですが、現在は感染症予防のためコース料理となっています。
席も1テーブル2名まで、間隔をあけての配置です。

皆様何を召し上がられたんでしょうか横目にはソーセージやピザが見えました

添乗員や運転手さんはコース料理ではなく別料理です。

添乗員メニューは富士山オムハヤシでした(とてもおいしかったです🐣)

庭園が併設されており、食後ものんびりと散歩ができます。

なんてことないお庭ですが、
私は生意気にもこの時はじめて庭園の良さを知った気がします。
都会から人がいなくなったり、シャッターが降りたままであったり、すれ違う人みんなマスクを着用するなど大きく変化した2020でも、お庭の美しさは変わらないことに気がつきました。

何もないように見えることの維持は、何かの邪魔を防ぎ続けている証拠であると思いました。
もちろん普段のお手入れがあってこそです。
私も部屋は散らかさずきれいのままを維持しようと思いました。

忍野八海

続いて向かいましたのは「忍野八海」

残念ながらこの時から強い大雨に遭ってしまいました。

コンディションが良ければ!青く見える池🔵や!逆さ富士の鏡池や🗻!池底から水が湧いている💦様子がハッキリと!見えるはずなんですが

こういうこともあります。
そういう時はまたリベンジすればいいんです!
晴れの日に来たら満足してもう来ないかもしれないけど
雨に遭ったおかげでまた来たいと思える! …そうだろう?
時は戻りませんけどね。
そんな時は水車小屋の歯車でも観察しましょう。

 

雨宮農園 桃狩り

最後はこのツアーおなじみの雨宮農園です!

いわゆる観光農園ではなくJAに卸している“本物”です。
したがって木になっている実をもぐのではなく、
育てている方が当日食べ頃になっている実を収穫してくれます。
ツアータイトルが桃狩りではなく桃食べ放題になっているのはそのためです。
つまり桃素人が未熟な実をもいでしまうこともなく

農家さんは放っておいては数日中に落ちてしまうを食べさせてあげることができるWIN-WINこの上ないシステムです。
そんなこと言いながら写真映えする葉付きの桃を選んでしまいまし

(こんな写真だと桃狩りに見えるだろ!)

匂い🍑を伝えられなく残念ですが、
桃の実はもちろん葉っぱも香りがよく農園全体はとても素敵な香りが広がります。
ぜひ現地で感じていただきたいです。
果物ナイフ(もちろん消毒済み)が手渡されますが、沢井観光自動車の運転手谷本さんは豪快に皮ごとかぶりついていまし(男!👊)

今回のツアーにはおひとり様参加で足にやや不安がある年配の男性がおりました。
心配だったので特に気を配るようにしていたのですが、桃の皮むきがとても上手だったのです。

「ナイフさばきが器用ですね」と声をかけると、

「女兄弟ばかりの家に生まれたので、女の人と同じように育てられたのです」

とゆっくり答えてくれました。

桃の皮をリンゴや大根のように横方向に一枚つながりが切れることなく、
よどみなくむいていく手つきからその方の背景が少し見えた気がしました。
身につけたスキルはどんなに老いても手や指や体が覚えているものだと実感しました。

雨宮農園の桃は発送もできます!

弊社でもフルーツ販売を始めました。桃シーズンにはぜひ!
※今シーズンの桃の販売は終了しました。今後はぶどう、りんごなども販売予定です。

https://sakura-tourist.co.jp/service/fruits/

ツアーは無事に終了。ありがとうございました!

いかがでしたでしょうか。

調布市・地元のリピーターの方の多くは定年退職されたシルバー世代のため
感染症対策😷には一倍敏感に気を配った上で催行しました。

立ち寄り地ごとにバスの扉手すりは皆様が降りられる前に添乗員が除菌シートでふき、
皆様が乗り終わりましたら再度ふく措置を行いました。

こういった取り組みが参加されたお客様に伝わり、移動中のバス車内でお客様同士の会話はほとんどありませんでした

注意事項として「会話はお控えください」と車内アナウンスはしたものの、
東さんいわく、普段は賑やかな車内なので驚いたそう。
今回はサブ同行とはいえ初めての添乗に不安もありましたが、
素晴らしいリピーター様のおかげで無事にツアーが終了しました。
この感謝をいずれメイン添乗員として、皆様を安心させてご案内することで恩返ししたいと思っております

ご参加いただいた方、本当にありがとうございました!

この記事を書いた人:曽我部 曽我部

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