プライベート旅行記③~上高地・新穂高ロープウェイ・新穂高温泉
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旅行記
- 2014.08.18
- 東
営業の東です。
さて、いよいよ3日日。
今回の最大の目的である「上高地」に行きます!!
天候は・・・、そうです!晴れ
予報通りです。
目次
いざ上高地へ
早朝06:00、ホテルを出発していよいよ向かいます
ワクワク、ドキドキです
ではでは、はたして「上高地」とはどんなとこ??
今更ながら説明するまでもないかもしれませんが、一応ここで簡単に。
上高地は、長野県松本市にある標高約1,500メートルの山岳景勝地。
中部山岳国立公園の一部として、
国の文化財(特別名勝・特別天然記念物)に指定されています。
清らかな梓川に架かる河童橋から望む山々の雄姿、
大正池や明神池、穂高連峰の山々など、
山と緑と水の大自然が心を潤す日本初の山岳リゾート。
「神の降り立つ地(神降地)」「日本アルプス」とも称され、
世界に誇る日本屈指の山岳景勝地として、
年間150万人もの人々が訪れています。
上高地は環境保護のためにマイカー規制がされてます。
松本側からは沢渡(さわんど)駐車場に、高山側は平湯温泉駐車場にそれぞれ停め、
そこから上高地行きのシャトルバスに乗換となります。
平湯温泉07:00着。早速、平湯駐車場バスターミナルから
シャトルバスに乗り換えです。バスは満席でした。
バスに乗り換え山間走ること約30分程。
大正池バス停で下車。いよいよ「上高地」へ到着です。
今回は、
大正池⇒⇒焼岳⇒⇒田代池⇒⇒河童橋 (徒歩約1時間)
+河童橋⇔明神池 (徒歩往復約2時間)
の計画予定です。
さあ~、歩きますよ~!!
上高地に降り立って、まず感じたのは、その気温差。
都会とは恐らく15度以上は違うと思います。
早朝ということもあり、肌寒い位です。
でもこのピンとはりつめた空気と神秘的な静寂、
そして爽やかな清涼感。
まさに日本一の山岳リゾートを肌で感じることが出来ます。
大正池
そして最初の景勝地「大正池」へ。
鏡面のような美しい水面に、雄大な穂高の姿を映し出しています。
立ち枯れの木々が幻想的なようすは、
上高地を代表する風景のひとつとして知られてます。
見て下さい!!このエメラルドグリーンの色!
静寂の中に佇むさまは・・・、まさに神秘の池。
いきなりこれですか!!鳥肌が、鳥肌が、鳥肌ものの感動です!!
焼岳
大正池から歩くこと約10分
「焼岳」です。
標高2455メートル、長野県と岐阜県の県境にある北アルプス唯一の活火山です。
エメラルドグリーンの梓川と立ち枯れの木、青空にたなびかせる焼岳・・・、
本当、息をのむ美しさでした。
田代池と湿原
焼岳から歩くこと約15分
「田代池と湿原」です。
原生林のなかに、ぽっかりあいた草原に広がる湿原の浅い池です。
池のなかには幾つかの島々があり、
まるで水田のように明るく穏やかな風情が広がってました。
梓川(あずさがわ)河原
田代池から歩くこと約5分
「梓川(あずさがわ)河原」です。
上高地の母なる川。その透明度にはビックリ!
早朝の朝靄は幻想的です。
ウエストン碑
氏は登山家として日本各地の名峰を制覇し、
上高地の魅力を、著書『日本アルプスの登山と探検』で世界に称賛しています。
河童橋と穂高連峰
大正池を出発して歩くこと約1時間。
いよいよ上高地のハイライト「河童橋と穂高連峰」に到着です。
河童橋
河童橋といえば上高地、上高地といえば河童橋。
上高地の中心にあってシンボル的存在なんです。
よくテレビ等で出てくるのがここです。
たくさんの旅人が多く訪れ、人で溢れかえることから、
河童橋付近は「上高地銀座」とも呼ばれているんだとか・・・。
売店等もこのあたりにたくさんありました。
穂高連峰
そして、その河童橋からその姿を望める穂高連峰です。
穂高連峰があるからこその上高地だともいえます。よく写真で見る景観はここです!
河童橋から望む穂高連峰の風景は、上高地の一番の代表的景観!
訪れる人の心をとらえてやみません。
日本第3位の高峰(奥穂高岳)で、
日本百名山、新日本百名山、花の百名山に選定されています
見事です!素晴らしいです!感動です!またまた鳥肌が・・・。
でも、携帯カメラでは限度がある
本格的なカメラがあればもっともっと綺麗に撮れるのに・・・。
プロが撮るとこんな感じになるんですねえ。
朝早く、朝食まだだったので、ここでおにぎりGET!
山岳ウオーキングには、やっぱりおにぎりでしょ!
明神池
腹ごしらえも終えて、今度は後半戦。
ここから往復で約2時間。明神池へ向け出発です!
明神から梓川に架かる明神橋を渡ると明神池へと到着します。
明神池
一之池と二之池、大小2つからなる池で、
池畔には穂高神社奥宮が鎮座する神域です。
透明感あふれる水面が空を映し静寂に広がります。
池の間近にそびえる明神岳、萌えるケショウヤナギやクマザサの緑、
池中に配された大岩石は自然の造形美そのものです。
本当、静寂です。
別名「神降地(かみこうち)」。神の聖域の神秘さが伝わってきます。
明神岳が間近にせまる明神一帯。
ここは眼前にそびえる明神岳をご神体とした神域です。
これにて、上高地散策は終了。
徒歩+見学時間で滞在約4時間30分の上高地でした。
上高地は想像通りの素晴らしさ・美しさ・神秘さで、
何度も鳥肌ものの感動と明日へのパワーと癒しを与えてくれました。
感謝です。
今度は、是非紅葉の素晴らしい秋にきたいなあと思っております。
名残惜しく、
上高地バスターミナルからシャトルバスに乗り平湯駐車場へ移動です。
新穂高ロープウェイ
上高地で大きな感動を受け、
そしてお次は、さらなる感動を求めてもう一つ密かに行こうと思っていたところ。
「新穂高ロープウェイ」です。
標高2,200m、全長3,200m。二つのロープウェイを乗り継いで山頂目指します。
間違いなく日本随一の山岳ロープウェイだと思います。
まず、新穂高温泉駅から1つ目のロープウェイで、
標高1,300m地点のしらかば平駅まで。
斜度約38度!!日本のロープウェイの中で最大斜度だそうです!
そして、しらかば平駅に到着。
しらかば平駅から2つ目のロープウェイに乗換です。
これが何と日本初の2階建てロープウェイです。
どんどんと山頂を目指し・・・、
前方に連なる山々は笠ヶ岳です。
ここでも、鳥肌!!雄大な絶景を眺望!!すごい!!
そして標高2,300mの山頂駅に到着。
屋上が展望台になってます。
西穂高岳、槍ヶ岳、笠ヶ岳などの北アルプスの山々の大パノラマ!
展望台からは、それはそれはみごとな眺望が広がっておりました。
温泉へ
新穂高の絶景を堪能した後は、そうです温泉で~す!
上高地で散々歩いたので、もう足がパンパン
早く温泉につかって、ゆっくりなごみたい。
そして今回チョイスしたのは奥飛騨温泉郷の一つ新穂高温泉です!
奥飛騨温泉郷は、
・平湯温泉
・新平湯温泉
・福地温泉
・栃尾温泉
・新穂高温泉
からなる温泉郷で、
その中の新穂高温泉は、
「ミシュラングリーンガイドジャポン2009」で2ッ★評価の温泉地。
約170ヶ所の露天風呂があり、なんと露天風呂数は日本一!
まさに日本一の露天風呂天国なんです!!
その新穂高温泉の中でも、厳選したのは、
「水明館 佳留萱山荘(かるかやそう)」です。
ここの露天風呂、メチャクチャでかいんです。
ちなみに露天風呂の大きさ日本一は、
1位:群馬県・宝川温泉(450畳)
次いで
2位が群馬県・草津温泉露天風呂(300畳)
そして
3位がこの新穂高温泉・佳留萱山荘(250畳)
露天風呂はお宿敷地内の別棟で、大露天風呂は混浴です!
ただ女性専用露天もあるので、女性の方でも安心です。
この雰囲気。いいですね~。期待に胸がふくらみます。
なんかワクワク、ドキドキです。
そして大露天風呂へ!
広!!でかい!!
お湯は無色透明ですが、
岩の色でしょうか少し白く濁った青緑色に見えます。
もちろん、源泉100%かけ流し。
源泉がじゃぶじゃぶと滝のように流れていて、
開放感と贅沢感を思いっきり堪能できます。
気持ちい~。
広い、広いとは聞いてましたが、想像以上の広さでした。
温泉にゆっくりとつかり、これにて2泊3日の旅行は終了です。
最後に…
今回、改めて「日本」の良さ・素晴らしさを実感した旅でした。
3日間で走行距離が約1,000km。
かなりハードなスケジュールで廻ったのですが、疲れは一切感じませんでした。
大自然と温泉に癒され、たっぷりと充電かつパワーをもらった3日間でした。