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日帰りで小田原に行ってきました~!

こんにちは!WEBチームのスタッフです!
海がみたいんだよ冬の!海が…!
ということで同WEBチーム、オーウラさんと日帰り小田原旅行に行ってきました~。

根府川駅から江之浦測候所へ

今回の旅のメインは「江之浦測候所」です。ぱっとみ堅い感じの名前がついていますが、
もともとみかん畑だった広大な土地に、建築家「杉本博司」がつくったランドスケープです。
小田原の自然感じながらアートみつつ世界や宇宙と自分との距離を測ろう!というところです。
文章にするとなんだかぼんやりしますがそんな感じです。


小田原駅を通り過ぎ、東海道本線「根府川駅」からマイクロバスで10分ほど、という
なかなか辺境の地にあります。根府川駅到着!

海だ~~~~~!!!海が!みえる!駅!
根府川は東海道本線(支線は除く)で唯一の無人駅といわれています。無人駅だけどICカード、ピ!できます。
駅舎がレトロでたいへんかわいいです。

 

マイクロバスはこちら~。バスの送迎は要予約で、チケット購入時に選ぶことができます。
みかんの木と民家を横目に山路をバスでとことこ登りまして…到着!来たよ~念願の江之浦測候所!
 


敷地内はギャラリー棟、野外の舞台、茶室などで構成されており、杉本博司の写真作品も展示されています。
兎にも角にも広い!
左の写真は夏至光遥拝(げしこうようはい)100メートルギャラリー」という屋内のギャラリーです。
ガラス張りで海が一望できます。自然光がうつくしいです!
右の写真は「冬至光遥拝隧道(とうじこうようはいずいどう)」と硝子舞台「光学硝子舞台」です。
 

名称がいちいちかっこいいところがポイント。しかし漢字は読めない。
硝子舞台の床材はもちろんガラス!床下は釘を一本も使わない、懸造り(かけづくり)と呼ばれる工法で組まれています。

 

こちらは雨聴天」という茶室です。茶室だけど屋根がトタン!トタンに当たった雨音を聴ける茶室、ということですね~風流。
そして石の鳥居。江之浦測候所といえば石だろ!というくらい良い石が使われていて、そこらへんにかっこいい石材がころころ
しているので、石好きな人は是非。
ちょうど時期だったので梅の花が咲いていました。

 

 

とかなんとかいろいろめぐっているうちにあっという間に帰りのバスの時間に!
見学は午前の部(10時~13時)午後の部(13時30分~16時30分)にわかれており、完全要予約かつ定員制なのでなかなか行けるタイミングが難しかったのですが、来れてよかった。ちなみに今回は午前の部でした。
定員が決まっているので、敷地内が人であふれることがないところが良いところ。
小田原の広い海と空と静かな芸術空間をゆっくり見学できます。おすすめ。

チケットはHPから購入できます。
小田原文化財団 江之浦測候所

小田原駅でお昼ごはん

と、いうわけで小田原駅です。小田原駅といえば提灯でしょ~知ってる!って思ってましたがどこをどう探しても提灯が…ないよ。???でしたが10月の台風で大破してしまい撤去されたことを知りました。かなしい。

気を取り直してごはんです。13時に測候所を出たのでこの時点で14時過ぎくらいだったかな?
お腹がペコです。


蕎麦~!このバラエティわんこそばのようなものに心惹かれたので。

小田原駅東口を出て錦通りに入ってすぐ、「寿庵(ことぶきあん)」です。
大正9年、小田原駅の開業とともに創業とのこと!とても老舗。

今回注文したバラエティわんこそば、もとい「宿場そば」は、九つ目の宿場である小田原にちなんで9種類のお蕎麦が食べられる、というたいへん贅沢なお蕎麦です。
好きなものを最初に食べるか最後に食べるか(海老天のはなしです)が試される感じですね。わたしは真ん中あたりで食べました。
量が多そうだったので食べきれるか若干不安でしたが、ぺろりでした。お腹すいてたのでね!
とてもおいしかったです。満足!

食べログ
寿庵

清閑亭(旧・黒田長成別邸)

おなかがいっぱいになったところで次の目的地へ!

 

小田原城をスルーしながら向かうのは「清閑亭(せいかんてい)」です。清閑亭は、明治時代に活躍した黒田長成侯爵の別邸として、明治39年に建てられた、海が一望できるすてきなお家です。
小田原駅から徒歩15分くらい。


外観はこちら。数寄屋風の造りになっています。

 

中はこんな感じ。坂の上に建っているので、2階からは相模湾が一望できます。海だ~~~~~!
いいよね~広縁。我が家にもほしい。
天井や欄間、建具に趣向が凝らされていて当時のゴージャスな暮らしぶりが垣間見れるのでたのしいです。
そしてこちらでティータイム。

1階の主座敷にはカフェがあります。「抹茶(おだわら最中付き)」600円を注文。
小田原城のかたち!かわいい~。あんこは季節によってこし餡になったりするのだとか。今日はつぶ餡。
最中は、小田原のてづくり最中専門店「種秀」のものだそうです。
上品な甘さでおいしかったです。

小田原市HP
清閑亭(旧・黒田長成別邸)

食べログ
カフェ清閑亭

 

御幸の浜

海だ~~~~!!!
御幸の浜海水浴場は小田原駅から徒歩20分くらいのところにある浜辺です。

 

たそがれるために来たよ。
座ってぼーっと海をみていたら、ファミチキ片手に制服でお散歩している女子高生がひとり…。
映画のワンシーンみたいな趣が。放課後に浜辺をふらふらできる人生いいな~ってちょっと思いました。

小田原市HP
御幸の浜

 

小田原おでん

小田原といえば「おでん」らしいですよ。知っていましたか、わたしは知りませんでした。
かまぼこや練り物が名物な小田原ですので、町おこしの一環としておでん大プッシュしているみたいです。
それはぜひ食べてみたいよね~ということで行きました。

小田原おでん本店
外観からして風情ありまくり。古民家のような雰囲気です。提灯がいい感じ。
店内はメインのカウンターが15席、茶室6席、離れ5席というこじんまりしたお店です。
茶室と離れがあるおでん屋さんすごい。
開店直後くらいに入店しましたが既にいっぱいだったので、予約して行くのが良さそうな感じでした。
平日のまだ早い時間(17時)なのに大盛況。たまたま空いていたのでカウンター席に。ラッキー。


メニューはこんな感じ。素材を提供しているお店の家紋が入っています。かっこいい~。

 


じゃ~ん!
梅酒のみくらべセットとおでん!です。おでんに大根は必須だよね~と思い注文。
普段お酒をまったく飲まないわたしですが、とっても飲みやすくておいしかったです。特に1番左のものが好みでした。おでんは優しいダシの味がしてとても染みます。この日は今年最も寒いよ~と言われていた日だったのでそのぬくもりとても恋しかった。
おでんには「梅みそ」と「わさび」と「からし」が付いています。おでんにわさびって考えたことなかった。

古民家風の落ち着いた店内でおでんつまみながら飲むって、なんか大人~!って感じしました。
なんかしみじみ…。
後ろ髪ひかれまくりながらお店を後にしました。さよなら小田原。お土産買って電車乗って帰ります。

食べログ
小田原おでん本店

 

あとがき

朝7時くらいに家を出て19時くらいまで小田原にいたわけですが、1日あっという間でしたね~。
こちらはお土産。
時間がちっとも足りなかったのでまた行きたいです。ではでは👋

 

この記事を書いた人:WEBチーム WEBチーム

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